ラフティングの由来

ラフティングは英語で「rafting」と書きます。直訳すると「いかだ流し」。これは木材を運搬するためにその木材でいかだを組んで川に流すこと、もしくはそのいかだを操るためにその上に乗る人のことをいうそうです。お仕事と遊びの違いはあれど、わりとラフテイングそのまんまですね。浮力によって航走する小型のボート状のものを「ラフト(raft)」といい、これが日本ではいわゆるいかだのことを指します。ラフティングのようなウォータースポーツの分野では、安全性の高いかたくて頑丈なゴム製の楕円形ボートのことをラフトといっています。みなさんが乗られるあれですね。そのラフトにチームで乗りこんで、パドルでボートを操りながら川下りをするアウトドアスポーツのことを、ラフティングというわけです。

ラフティングは19世紀から20世紀前半のアメリカ、コロラド州が発祥の地とされており、代表的なのが1869年、John Wesley Powell 少佐によるコロラド川探検のために行われた川下りだそうで、このときは木製のボートが使われていたようです。木製のボートで四国吉野川の激流を下ろうと思ったら、考えただけで恐ろしいことになりそうです。コロラド川は緩やかな流れも多いので今でもラフティングのツアーが組まれていて人気の川ですが、場所によればごつごつした岩もあれば、ボートが叩きつけられるような段もあったでしょう。身震いがしますね。昔の人は勇敢でした。今は安全性の高いゴムボートで楽しめますので、ご安心くださいね。


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